雑貨を広辞苑で調べてみると 『 ざっか【雑貨】雑多の貨物。また、こまごまとした日用品 』と解説されています。 その解説の通り、この雑貨たちを扱う雑貨ショップも、その種類は多種多様に展開されています。
などなど・・・ 書いているとキリがないのでこれくらいで・・・ その分類も
「アーリーアメリカン調」 「プロヴァンス調」 「ヴィクトリア調」
「ハイテック調」 「ポストモダン調」 などなど・・・ というようにさらに細かく種別することもできます。
オープンからまたたく間に話題を集め、上場会社となったヴィレッジ・ヴァンガードなどは書籍にいろいろな雑貨類をからめた、今までになかったタイプの「本型複合雑貨店?」ともいえます。
このように雑貨店の取り扱い商品には、固定観念などは必要なく、ショップとしてのイメージさえアンバランスにならなければヴィレッジヴァンガードのように
「 雑誌やマンガ本とお菓子 」 「 CDとカップ・ラーメン 」
などを組み合わせた商品構成でも立派に株式を上場できるような企業になれるんです。
たぶんあなたもよく利用している無印良品などは衣・食・住、すべての分野にわたってさまざまなアイテムをそろえたまさに雑貨のメガ・ストアーといえます。
そもそも雑貨店・雑貨ショップという業種が、日本国内にポツポツあらわれはじめたのは、東京オリンピックの頃からだといわれています。
観戦にやってきた世界中のさまざまな国々の外国人と一般の人々が、ごく間近で接することにより、日本中に開放感が広がり、これをさかいに、国内でこれまで目にすることもなかったような諸外国の素敵な製品(雑貨)がどんどん輸入されるようになりました。
しかし、この当時の雑貨類は、まだまだ高級高額なぜいたく品のような感覚のモノでしかなく、現在のように自分自身の普段の生活の場を色取るという感覚の商品というよりも知人、恋人、家族へのプレゼント・ギフト用商品というイメージでとらえられていました。
それが70年代中〜後半になると、あの有名な文化屋雑貨店、ハリウッドランチマーケット、大中などの個性的なショップが次々に都内にオープン、話題となることによって雑貨店が多くの人々の関心をあつめ、広く認知されるようになりました。
1978年、渋谷にオープンした東急ハンズやソニープラザ、キィディーランドなども多くの若者の人気スポットになり、また” アンアン、ノンノ、ポパイ、ホットドックエキスプレス
” といったトレンド雑誌が次々に創刊され、毎回さまざまなめずらしい輸入雑貨や穴場的雑貨ショップが紹介されました。
そして1981年、ヨーロピアン調の生活雑貨をあつめたアフタヌーンティーとF.O.B CCOPが都内にオープンするとまたたく間に話題となり、雑貨ブームと呼べる現象を引き起こしていきました。
その後は、渋谷LOFT、池袋LOFT、丸井インザルーム渋谷、丸井ZAKKAなどの大型雑貨店も次々にオープンし、地方都市においても雑貨を中心としたテナントビルがどんどん建設されてゆきました。
今やインテリアをふくめた、さまざまな雑貨類は、人々の生活の中でなくてはならないモノになったといえるでしょう。
自分の趣味の延長線感覚からはじめられ、他の業種にくらべてとっても手軽に自分のお店をもつことができる雑貨ショップは、バブル崩壊後の長引く不景気の中でも、依然として個人レベルでの開業人気が高いです。
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