今この章をごらんいただいているあなたは、どれくらい真剣に
と考えられていますか?
それぞれポジションの違いはあれど、雑貨ショップ・オーナーへ多少なりとも興味を持たれているからこそ当サイトを訪れていただけたことと思います。
わたしもはじめは、何を売りたいというハッキリした目標もなく、ただ漠然と
という程度にしか考えてはいませんでした。
そのために行動しようにも、商品の仕入れ先も、店舗の見つけ方も、何もわからない、経験もノウハウもなし…
まったくわからない状態でした。
そこで、書店で売られている「開業HOW TO本」も何冊か買って読みましたが、どれも経営コンサルタントらしいおおざっぱ?な当たり前の解説ばかりで、いざ行動をおこさせるほどの意欲をかきたててくれるような内容の本とはめぐり合えませんでした。
そんなショップ・オーナーへの夢を半分あきらめかけていた時にブティックを経営している知人が、商品の仕入れに行くのにたまたまさそわれて、興味がてらいっしょについて行くことになった場所が卸し問屋街でした。
以前から問屋という呼び名と内容(あきんどに商品を売っている?)については、おぼろげながら想像していましたが、これまで生きてきた生活の中では関わる接点がまったくありませんでした。
そんなわたしのイメージとしては、呉服問屋みたいな店構えを連想させる、何か古臭い感覚がして、とてもおしゃれな雑貨ショップなどとリンクするようなものではありませんでした。
しかし、実際に問屋街といわれるところを訪れてみるとそのギャップに少なからず衝撃を受けてしまいました・・・
と次から次へとビックリすることの連続でした。
いろんな問屋を時間の許す限り見てまわっているうちに今まで半分あきらめかけていた「雑貨ショップ・オーナー」への夢が、今からふり返ればすごく単純ですが「これなら自分にもできる!」という大きな希望に変わってゆきました。
頭の中では「この辺のこんな商品とあの辺に並べてあったあんな商品を仕入れてきて、内装はこんな感じにして・・・」というように具体的なイメージがどんどん沸いてきました。
それからオープンまでは、素人だったために試行錯誤をくりかえしながらも自分の夢を実現できるというわくわくした楽しい気分で「My
雑貨 Shop」をがんばって作ることができました。
そして現在まで、20数年の営業経験と同業他店、取り引きメーカー各社などからのさまざまな情報や知識をもとにノウハウの蓄積もある程度はできたつもりです。
今振り返っても、あの時に友人に連れられて卸問屋街に行ってなかったらキッカケもつかめないまま、夢をあきらめていたかもしれません・・・
あなたの中に強い意志と信念さえあれば、小さな雑貨店のオーナーになるのはさほどむずかしいことではありません。 明確でキチンとした手順さえわかれば以外と簡単なのです。
夢はじっと待っているだけではかないません。 あなた自身が行動をおこし努力、継続してゆくことによってはじめて夢はかないます。
なにもしなければ、あなたは半年先も1年先も今のままです・・ もしかしたら、あなたの中に自分では気づいていない「ビジネス・センス」が眠っているかもしれません?
「自分にできるんだろうか・・?」 と思い悩んでいる方も、最初のキッカケさえつかめれば、あとはオープンにむけて一直線に進んでゆけるもんです。
このあとの「開業プラン」では、わたしが今までショップを運営・継続していくうちにさまざまな試行錯誤や
「 知らないために余計なお金がかかった・・」 という涙の失敗経験から得られた貴重な知識やノウハウの中でもっとも良いと思う方法をご紹介しています。
これらの内容を参考にしていただいたうえ、あなたなりに独自のアレンジをくわえて、素敵な雑貨ワールドを作っていただけたなら、このサイトを製作したわたしとしても、とてもうれしい限りです。
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