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オフィス家具に高級ライン プラス
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2005年 7月
オフィス家具・文具メーカーのプラスは、SOHO向けに展開している家具ブランド
『 ガラージ 』 に
高級ラインを追加した。 新ラインの名称は『BOSS collection(ボスコレクション)』で、同社が
独占販売するイタリア製オフィイス家具メーカー、ファントーニ社の製品を中心に価格は従来の
3〜10倍程度に設定。 原色のストライプが特徴の 「 SCシリーズ 」、桜の木目を生かした
「 CHシリーズ 」、シンプルなデザインの 「 ME 」 シリーズ」で構成する。 インターネットのほか、
家具店、量販店の 『 ガラージ 』 コーナーで販売する。
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FC再開、新型の複合店も出店 キディランド
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2005年 7月
玩具・雑貨店のキディランドは不採算店の整理にメドがついたことから閉店を抑制し、
FC店(フランチャイズチェーン)の出店を2004年3月期以来、2期ぶりに再開する。
キディランドは一時、玩具と書籍の複合店を20店舗程度まで展開したが、業績不振で
すべてを玩具専門店に切り替えた。不振の原因は、玩具と書籍の売り場を分けていたことが
お互いの商品群の相乗効果を弱めたためで、今後出店予定の複合店では書籍棚の間に
玩具売り場を織り交ぜるように設ける考え。 また出店強化とあわせて社内の組織も見直し、
今期末の経常黒字化をめざす。
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雑貨キャラクターの文具発売 サンスター
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2005年 7月
中堅文具メーカーのサンスター文具(東京・台東区)は、手作りの雑貨アーティストのデザインした
作品キャラクターを取り入れた文具を来月から販売する。 東京・下北沢のハンドメード雑貨店
『 JAM COVER』 と提携して、”雑貨ショップ発”を特色とした新ブランドとして
若い女性層の取り込みを図る。 ブランドの名称は 「 petit jam」 で、第一弾として
ポケットサイズのスケジュール手帳を十種類発売する。 年末にはレターセットやメモ帳、
筆記具など五十品目を追加して商品群を拡充し、文具の新たなブランドとして位置づける。
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海外ブランド品ネット受注 商社チェルシー
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2005年 7月
東京・品川にある服飾雑貨輸入商社のチェルシーは、小売店がインターネットを利用して
チェルシーが持つ在庫商品をいつでも発注できるシステムを開発、今月から可動を始めた。
商社の営業マンと日頃、直接仕入れ交渉をする機会が少ない地方の中小専門店の需要を
このシステムにより開拓してゆく予定。 サービス名は「 チェルシー ナビシステム 」で、
利用希望者は会員登録をしてID、パスワードを取得すると、専用サイトでバッグやアクセサリー、
ネクタイ、衣料品など約1万種類の海外製品を随時発注できる。 バッグはコーチやグッチ、
エルメスなどを中心に約60ブランドを扱い、販売価格は一般の卸売価格と同程度にする。
会員は法人と実店舗またはインターネットの仮想商店街でお店を持つ個人経営者に限定し、
利用料や入会金などは無料。
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「ガレージ」閉店 タカラ
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2005年 7月
玩具開発と製造の” タカラ ”は、玩具や生活雑貨類を販売する直営店の「ガレージ」を7月10日に
閉店した。 ガレージは平成16年3月の開店で当初から3年で投資を回収する予定で、販売
売り上げ目標は年間10億円としていたが、本年(平成17年)3月末までの実績は約5億円に
とどまった。 タカラは業績悪化にともない事業内容の見直しをしており、本業の玩具開発と
製造業務に専念するため、直営小売店の営業をとりやめ撤退することに決定した。
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無印良品、中国本土1号店 無印良品
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2005年 7月
生活用品総合雑貨店の『無印良品』を展開中の良品計画は、中国上海市静安区の鴻翔百貨店
(ウィングス・デパートメント)2階にに中国本土1号店をオープンした。
良品計画はこれまでに1991年香港に進出したが、98年に撤退。その後2001年に再進出した
経緯がある。今回は発展の続く中国のシンボル的存在の上海市で新たな市場の開拓をはかる。
無印は現在、商標登録をめぐり、香港起業の『盛能投資有限公司』との間で係争中で、今年中にも
判決が出ることから、本土出店によって”本家本元”をアピールする。
ただ、衣料品に関しては現時点では商標を使用できないため、まずは雑貨などを先行販売して
認知度のアップをはかる狙いがある。
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